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2007.08.08

壁フェチ、窓フェチ?

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The 5th Avenue, NYC, NY, USA (2005), Canon EOS Kiss DN, Tamron XR Di 28-75mm, 1:2.8

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Venezia, Italy (2003), Pentax MZ-3, Tamron SP-XR 28-75mm 1:2.8

5番街でもサンマルコ通りでも銀座3丁目でも四条河原町でも、どこの街でも、ボクがまっすぐ歩き続けられないのは、壁や窓があるからなのです。壁や窓にいつもじっとカメラを向けているボクを「壁フェチ」「窓フェチ」さらにカッコよく「境界線フォトグラファー」等と呼んでくれる人がいます。

その窓フェチのボクが特に好きな被写体は、ショーウィンドウです。
実は、それについては、こんな批判を投げかけてくる人がきっといると思いますし、ボク自身この責め・反省・遠慮から100パーセント脱却しているとは言い切れないものがあります。

それは、他のアーティストが創ったショーウィンドウにカメラを向けるボクは、二次的アーティストになるのではないかという反省です。

これについて、これでいいのだという確信を与えてくれたのは、ボクが30歳の時聴いた次の言葉でした。

「そんなこと悩み出したら、あんた、絵描きだって、文学者だって、音楽家でさえ、やってられないよ。何かのモデルというかオブジェがあって、それに自分独自の解釈を表現することをするのだから、私たち写真家の場合は、被写体をどういうフレームで、どういう時間に、どういう光状態で、どういう機材を使って、どういう気分でシャッター下ろすかという、自分でなきゃ表現できないフォトを創るのであるから、二次的なんて卑下することは一切ないのだ!」
今は亡き川上緑桜先生でした。

(ネット一般への参照タグ) : ショーケース

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